官製談合事件で逮捕・起訴された古庄剛前佐々町長(78)の辞職に伴う町長選挙が告示され、新人4人が立候補しました。
立候補したのは届け出順に、いずれも新人で、労務コンサルタント会社社長で諸派の永瀬仁候補(55)。元町議で無所属の浜野亘候補(69)。前副町長で無所属の中村義治候補(66)。町の前事業理事で無所属の今道晋次候補(60)の4人です。
4期16年近く務めた前町長の古庄剛被告(78)は、今年3月に官製談合事件で逮捕・起訴され、4月に辞職しました。16年ぶりに町のトップが代わります。
諸・新・永瀬仁候補(55):
「私はたった1人でやっていますけれども皆様に政治が変わっていく実感、政治が変わっていく実感をしてもらえるよう努力したいと思います」
無・新・浜野亘候補(69):
「命を大切にする街づくりをやっていきたい。子育て支援・健康づくり・災害に強い街、その街づくりをやっていけるのは私、浜野亘しかいないと思っています」
無・新・中村義治候補(66):
「前町長の(官製談合事件)を話すと厳しい声をお聞きします。私は新しい町長になって職員の先頭に立って行政の信頼回復を行い新しい街づくりをしたいと思っています」
無・新・今道晋次候補(60):
「人口がいま1万3900人を切っています。これをなんとか維持し、1万4000人になるようなそんな街にしたい。住民の皆様の力なくして信頼回復は無理だと思います。住民の皆様方としっかりとつながっていくそういう街づくりを進めていきたい」
9日現在の有権者数は1万1169人。投票は15日(日)で即日開票されます。