任期満了に伴う10月の平戸市長選に市議の山内貴史さん(47)が出馬を表明しました。
平戸市議会議員 山内貴史さん(47):
「議会で学んだ総合力を生かし、市民と共に平戸市振興を図る覚悟でこの度、立候補する決意に至りました」
山内さんは、平戸市出身の47歳。県立猶興館高校を卒業後、福岡県での勤務を経て平戸市に戻り、建設会社に就職。平戸商工会議所青年部の会長や、県商工会議所青年部連合会副会長を歴任しました。会社員を続けながら、2021年に平戸市議選で初当選し、現在1期目。自民党平戸支部では、青年局長を務めています。
市長選への出馬は初めてで、無所属で立候補し、自民党県連から推薦を求める方針です。「平戸愛」をスローガンに、地域産業の振興や、老朽化が進む公共施設の見直し、女性の働きやすい職場づくりなど、「市民による市民のための市政を目指したい」としています。
平戸市長選にはこれまでに、新人で行政書士の松本和之さん(71)が出馬を表明しています。出馬を表明していた元平戸市統括監の貞方学さん(62)は、体調不良などを理由に立候補を取りやめるとしています。
選挙は10月12日告示、19日投開票です。