任期満了に伴う10月の平戸市長選に新人の松本和之氏(71)が出馬を表明しました。平戸市長選への立候補表明は初めてです。
平戸市長選に出馬表明松本和之さん(71):
「いま大切なのは市民目線の行政組織改革なのではないかと思っています。無駄をなくし市民目線で行政がいかに働くかが大きな再生のキーワードになるのではないかと思っています」
松本氏は平戸市出身の71歳。旧建設省所管の建設大学校を卒業後、1976年に平戸市役所に入庁。水道局長などを歴任し、現在は行政書士のほか、飲食店や宿泊施設を経営しています。
前回の市長選にも立候補しましたが落選。今回は、政党からの推薦は受けずに無所属で立候補します。
市政の最重要課題を「人口減少対策」とし、子育て支援や移住定住促進、農業や漁業などの基幹産業の振興に取り組むとしています。
平戸市長選を巡っては、現在4期目の黒田成彦市長(64)が出馬しないことを表明しています。
任期は11月5日までで、市長選は10月12日に告示、19日に投開票されます。