【長崎】高齢姉妹が住む住宅全焼　長崎市西山本町　２人救急搬送

１４日朝、長崎市西山本町で木造２階建ての住宅１棟が全焼し、２人が救急搬送されました。

午前６時４６分、付近の住民から「近所の家が火事のようです」と消防に通報がありました。

志久弘樹記者：
「住宅から激しい炎が上がっています。電線から火花が散っています。消防隊が放水を続けていますが、炎の勢いは収まりません。現場は細い道が入り組んだ高台の住宅地です。消火活動は手間取っています」

消防車１１台が出動し、火は約３時間後に消し止められました。長崎警察署によりますと住宅には８０代の姉妹が２人で住んでいて、妹が頭にやけどを負って救急搬送されたほか、付近の住民も煙を吸い病院に搬送されました。

いずれも命に別状はありません。隣の住宅の雨どいと網戸の一部も焼いています。