長崎市の51歳の父親が中学生の息子の顔を殴り、腹を蹴るなどした暴行の疑いで逮捕されました。
長崎市内の会社員の父親(51)は5月10日の午後8時ごろから9時半ごろにかけて、自宅で中学生の息子の顔を平手や拳で複数回殴ったうえ、腹を足で複数回蹴った疑いが持たれています。被害を受けた息子が、その日の夜、大浦警察署に「父親に暴力を振るわれた」と届け出て事件が発覚しました。
父親は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていて、「しつけの一環で暴力をふるった」などと供述しているということです。警察は、父親が日常的に暴力をふるっていなかったかなど詳しい経緯を調べています。