春の高校野球九州大会は、今月、長崎市と諫早市で開催されます。
組み合わせ抽選が行われ、長崎代表4校の初戦の対戦相手が決まりました。
長崎北陽台高校で行われた九州地区高校野球大会の組み合わせ抽選会。九州各県の予選を勝ち抜いた、16校の監督や部長らが集まりました。長崎からは、最多の4校が出場します。
海星は、去年秋の県大会に続き、今月の春の県大会も制し、長崎王者として九州の頂点を狙います。(2季連続48度目)
春の県大会準優勝の創成館は、2019年以来、6年ぶりの九州大会。去年夏の甲子園を経験した3年生がチームの中心です。
春の県大会3位に入った長崎商業は、高い投手力で甲子園に出場した2021年以来、4年ぶりの九州大会に臨みます。
そして、春の選抜甲子園に出場した壱岐は、2季連続の九州大会出場です。去年秋は、初の九州大会出場で初戦を突破し、ベスト8入りしました。さらなる高みへ、ベスト4以上を狙います。
抽選の結果です。
海星は、佐賀代表の龍谷と対戦、創成館は、選抜甲子園に出場した沖縄代表のエナジックスポーツと戦うことが決まりました。
壱岐は、鹿児島代表の神村学園と長崎商業は、去年秋の九州王者、沖縄尚学を迎え撃ちます。
壱岐高校・坂本徹監督:
「甲子園で色々経験させていただいて、勉強になった部分と反省しないといけない部分があって、そこを課題に九州大会までにという思いでり組んできたので、そういったところを発揮したい」
海星高校・浜崎紀充部長:
「挑戦者として、一戦一戦夏に向けて成長できるような大会にしたい」
九州大会は今月19日(土)開幕、24日(木)に決勝が行われる予定です。