県内多くの公立高校でも入学式が開かれました。
長崎北陽台高校では、今年度から新たな制服が採用され、新制服で初めての入学式となりました。
入学式の看板の前で記念撮影する新入生たち。今年は、普通科と文理探究科に合わせて281人が入学しました。
新入生・山口修也さん:「ラグビーが強くて、でも勉強も文化祭も頑張るところにひかれました。めっちゃ楽しい3年間になると思います」
新入生:
「僕たちはラグビー部に入ります、花園行くぞ!おう!!」
新入生・絹中亜依さん:
「全力で楽しめる体育祭にしたいです」
母親:
「高校生活短いので、思いっきり楽しんで、自分の目標に向かって、全力で頑張ってもらえればなと思います」
在校生の男子生徒は、学ラン姿ですが…今年の新入生は、男子も女子も、スーツスタイルのジャケットを着用しています。長崎北陽台高校では、1979年の創立以来、初めて制服がリニューアルされ、今年の新入生が新制服の「1期生」になります。
入学式で、長池一徳校長は、「互いの違いを認め合い、多様性を認めることで自分の成長につなげてほしい」と、新入生を激励しました。
新入生代表宣誓・平原侑真さん(文理探究科):
「第47回生としての誇りと新たなる自覚を持ち、学校の教育方針に従い、生徒としての本分を尽くすことを誓います」
新しい制服について在校生たちの反応は?
3年生女子:
「新制服本当に可愛くて、1年生みんな可愛く見えました。うらやましい!」
3年生男子:
「僕は学ラン派なので、学ランの方が高校生らしさが出るかなって思いました。ブレザー(ジャケット)はとても涼しそうで、気持ち良さそうでした」
新入生は9日、実力テストを受け、来週から本格的な授業が始まります。県内の公立高校では、この春約7330人が高校生活をスタートさせます。