会場は、県内の「うまいもん」を求める人でにぎわっています。
長崎の特産品を集めた物産展が浜屋百貨店で開かれています。
下田朋枝アナウンサー:
「浜屋百貨店8階の催事場にやって来ました。ご覧下さい。多くのお客さんでにぎわっています。今回は初出展5店舗を含む全59店舗の自慢の商品が大集合です」
県物産振興協会主催の「ふるさと長崎大物産展」は43回目、今回も県内の優れた特産品を販売しています。目の前で調理する「実演販売」も魅力のひとつです。
こちらは、佐世保市のラーメン店、「麺や潮風」が提供する「九十九島ひらまさだしの醤油ラーメン」です。九十九島海域で取れたヒラマサと、昆布やジャガイモなどからだしを取ったスープが食欲をそそります。
下田朋枝アナウンサー:
「しょうゆベースで、とてもあっさりしているんですが、ヒラマサの旨みがギュッと凝縮されています。細麺によく合いますね。スープには野菜の甘みも感じられるので、食べ応えのある一品です」
麺や潮風・手柴栄一店主:
「麺がストレート(細麺)なので、この間に表面張力が起こりやすく、スープを持ち上げやすくなっている。なので、すっきりしたラーメンなので、この表面張力を使って、しっかり麺でスープを持ち上げる。そのため細麺を採用しています」
こちらは、ぽると総本舗が販売するスイーツ、「推しローゼ」です。人気菓子「チョコローゼ」にストロベリーチョコをコーティングし、旬のイチゴと一緒に頂く浜屋百貨店でしか食べられないご褒美スイーツです。
下田朋枝アナウンサー:
「こちらが推しローゼです。見た目がとっても可愛らしいです。もう見ただけで気分が上がります。フレッシュなイチゴの甘酸っぱさと、チョコローゼがよく合います。ラムがふわっと香るのもまたおいしいですね」
ぽると総本舗・野口恵執行役員:
「浜屋様限定でチョコローゼの味を変えていますので、ストロベリー味に、ぜひご賞味いただければ」
さらに会場には、こんなコーナーも…。
下田朋枝アナウンサー:
「こちらには県特産品新作展の受賞商品も販売しています」
昨年度の県特産品新作展、入賞商品も販売されていて、優秀賞を受賞した太洋食品の「金太洋・つぶ甘夏みかんゼリー」は、去年5月に誕生した新食感のスイーツです。
下田朋枝アナウンサー:
「ぷるぷるの食感の中に粒々のミカンの果肉がコラボいいですね。おいしい。酸味は控えめで、甘さの方が強いので、小さいお子様にも喜んでいただけそうですね」
太洋食品・福田幸雄営業部部長:
「甘夏ミカンは九州で生まれた柑橘なんですが、苦みや酸味が良いが、うちの缶詰に加工する技術で甘くおいしく仕上げてあります」
浜屋百貨店・前田諒セールスバイヤー:
「長崎に住んでいても私たちが知らない商品はかなりたくさんあると思う、そのような知らない商品を数多く集めています。若い方から幅広い世代、ご年配の方まで来ていただければありがたいと思っています」
「ふるさと長崎大物産展」は、今月9日(水)まで浜屋百貨店8階催事場で開かれています。