ジャパネットホールディングスのグループ会社がエアコンや冷蔵庫など家電製品を設置する技術を競う大会を開きました。
家電製品の設置のプロの技を競う「ジャパネット設置品質競技大会」。商品の配送や設置サービスを担う「ジャパネットロジスティクスサービス」が開いたもので、ジャパネットが業務委託している全国各地の協力会社100社以上から約400人が集結しました。
重さ90キロ、高さ183センチの大型冷蔵庫を運ぶ「大型家電配送競技」には、10社から20人が出場。2人1組で力を合わせ、挑戦するのは、キッチンカウンターと壁の間、すれすれを通す課題です。壁を傷つけないよう、いかに丁寧かつスピーディーに設置できるか審査されます。客の要望を聞く対応の仕方も審査対象です。
また制限時間90分の「エアコン設置競技」には、60人が出場し、予選を勝ち抜いた5人が、決勝で熟練の技を披露。トップレベルの技に、多くの参加者が釘付けになっていました。
見学者:
「かなりレベルが高いなという印象ですね、できたら技術を盗みたいなというので、今研究しています」
ジャパネットロジスティクスサービス・上田裕一郎社長(43):
「競技のレベルが年々高まっていまして、(商品を)設置するタイミングは、唯一お客様と直接対面で触れ合う機会なので、ワクワクしてもらえるように、設置品質を高めていく、サービスレベルを上げていくことを目的に開催している」
優勝者2人には、65インチの大型テレビや、温泉宿10万円分クーポン券など、ジャパネット商品の中から1つが贈られました。