路面電車に乗りながらおでんやお酒が楽しめる長崎電気軌道のおでん電車が14日(金)から運行を始めます。
キンキンに冷えたビールと、あごだしがたっぷりしみ込んだおでん。かまぼこの消費拡大などを目指す「長崎かんぼこ王国」の竜眼王とちくわ王妃、長崎電気軌道の「ながにゃん」に見送られ、崇福寺電停を出発しました。
この「長崎おでん電車」は、長崎電気軌道が2016年に始め、今年で8回目です。崇福寺電停と浦上車庫の間の路線を約1時間半かけてめぐります。ビールやハイボールなどのお酒と熱々のおでんが流れゆく景色とともに楽しめます。
乗客:
「あったかくておいしいです」
乗客:
「やっぱり景色を見ながら、ビールを飲んで、おでんが食べられるって一番のぜいたく」
乗客は、窓越しの触れ合いも楽しんでいました。
定員は20人で料金は税込み5500円。14日(金)から3月22日(土)まで運行します。(日曜と2月24日は運休)
座席は長崎電気軌道の特設ページから予約できます。既に3月1日(土)までの予約は埋まっていて、3月3日(月)以降の座席は2月21日(金)から予約できます。