大石知事は核兵器禁止条約の署名・批准や、締約国会議へのオブザーバー参加を政府に求めました。
28日午前、広島県の湯崎知事と共に外務省を訪れ、宮路拓馬外務副大臣(45)と面会した大石知事。
核兵器の開発や保有、使用などを禁じる核兵器禁止条約への署名・批准を県として初めて求めたほか、3月にアメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれる締約国会議へのオブザーバー参加を求め要望書を手渡しました。
大石知事:
「会議に参加して、どんな議論がされているのか、議論内容も把握していただいた上で次につながっていくような、そんな一歩を踏み出していただきたいと期待しているところです」
一方、政府はオブザーバー参加を見送る方向で調整していて、宮路外務副大臣は「検討する」と応じたということです。