19日、広島で開かれた全国都道府県対抗男子駅伝。長崎は6年ぶりの入賞を目指し、中学生から社会人までの7人がふるさとへの思いをたすきでつなぎました。
7区間・48kmで争われた全国都道府県対抗男子駅伝。長崎の1区(7km)は、去年12月の都大路でも1区を走った鎮西学院3年の牟田颯太。レース中盤で集団から遅れ、区間22位で2区にたすきをつなぎます。その後、長崎はなかなか上位に浮上するきっかけをつかめませんでしたが、7区のアンカー・鎮西学院出身で現在は広島の実業団・マツダに所属する向晃平(28)が、意地の走りを披露。
22位から5人抜きの快走を見せました。しかしチームは17位でゴール。6年ぶりの入賞はなりませんでした。