去年1月に幕を閉じた「郡市対抗県下一周駅伝」が新たな形で2月16日(日)に開催される。1952年から長崎新聞社が主催として開催されてきた「郡市対抗県下一周駅伝」は去年70回大会で区切りを迎えたが、今大会の名称は「第71回長崎県下郡市対抗駅伝」とする。
従来は400kmを超える総距離を3日間かけて行われてきたが、今回は諫早市のトランスコスモススタジアム長崎の周辺がコースとなる。2部に分けて1日開催で行われ、前大会で出場した11チームが15区間・総距離約55kmでたすきをつなぐ。長崎陸上競技協会が主催で、長崎新聞社は特別協力となる。
区間距離は以下の通り。
⚫︎1部(女子)
1区中学生 2.1km
2区小学生 1.5km
3区一般・高校生 2.85km
4区中学生 2.85km
5区小学生 1.5km
6区一般・高校生 4.1km
⚫︎2部(男子)
7区小学生 1.6km
8区中学生 2.85km
9区一般・高校3年生 5.7km
10区小学生 1.5km
11区シニア 4.0km
12区高校1・2年生 5.7km
13区高校3年生 5.7km
14区中学生 4.0km
15区一般・高校3年生 8.6km
今回のポスターは、大分県立芸術文化短期大学2年で創成館高校出身の東本大夢さんがデザインを担当。ポスターについて「『輪』をコンセプトにデザインしました。たすきを通して思いを託し、思いを受け継ぎ次へと託す、大きな『輪』を表現しました。自分も駅伝を経験してきた身として、駅伝の魅力を多くの人に伝えるポスターにしたいと思い制作に取り組みました」と話しています。