県内で唯一、会社を経営している壱岐商業高校の生徒たちがみらい長崎ココウォークで物産展を開きました。
11日(土)、みらい長崎ココウォークで開かれた「高校生プレゼンツ!壱岐物産展」。企画したのは、2023年12月、全国の離島の高校で初めて起業した壱岐商業の生徒たちです。商品開発やイベントの企画・運営を行う高校生株式会社「IKISHO」を経営しています。島の魅力を発信するため、「ウニ飯の素」や銘菓「かすまき」のほか、卒業生が考案し、地元のゆず胡椒を使った「イカゆずBeans」などが並びました。
子ども:
「おいしい!」
壱岐商業高校3年生・坂口李明さん(18):
「私たち4人とも接客業に就きたいと思っていて、高校を卒業する前に少しでも接客して将来に生かせたらと思ってこういう企画に取り組みました。もっともっと売って、壱岐のことを知ってもらえたらと思います」
みらい長崎ココウォーク運営管理部課長・平子裕樹さん:
「学生さんにとっては自分たちが作ったものを販売して、お客様と触れ合うということで社会とのつながりを経験していただくいい機会になると思っています」
みらい長崎ココウォークは今後も県内各地の商業高校などと連携し、地域の活性化を進めたいとしています。