長崎市で週2回開かれている小中学生対象のテニスの練習会を紹介します。
【みんなで】
「よろしくお願いします。おーしOK。はいやるぞ!」
ジュニア強化練習会は、長崎市松山町の平和公園市営庭球場で毎週火曜日と木曜日に開かれています。
長崎市や西彼・長与町、時津町を中心に、小中学生およそ70人。
みんな熱心に練習に励んでいます。
主催は、長崎市テニス協会。ジュニア選手の育成を目的に2004年にスタートし、2014年の長崎国体に向けた強化活動など約20年の歴史を持つ練習会です。
【柴田清コーチ指導】
「頑張れ。あっ、止めない止めない、振れ、そうそうそうそう」
指導に当たるのは、日本スポーツ協会公認のテニスコーチ。
1時間から1時間半の練習を、初心者から上級者まで4つのレベルに分けて行います。
【小学2年生】
「ボール投げるのがネット越せるのが難しい」
サーブ練習の第一歩は、「ボール投げ」。
ネットを越えるよう思いっきりボールを投げます。
サーブはというと…
トスを上げたボールになかなか当たりませんが、諦めずに頑張ります。
【小学2年生】
「サーブの時にネット越えた時がうれしいです」
「いつも打った時にネットを越すテニスがしたいです」
【小学5年生】
「サーブが今あんまり出来ていないからサーブを出来るようにしたいです」
かごが空になるとみんなで仲良くボール拾いです。
【小学4年生】
「打つのが楽しいです」
【小学2年生】
「ボールが当たった時、真ん中に当たった時はうれしい」
【柴田清コーチ指導】
「前に出す。直角にやったら必ずボールは下に落ちるから、ちょっとラケットを上にあげて前に出してあげます。振ったら駄目ぞ。絶対振るなよ。ボレーは当てて押す、前に押すというのを覚えて」
中級の子どもたちは、ボレーの練習です。
【小学4年生】
「楽しい」
「ボールが来た時に力を入れるようにしています」
「試合で決勝くらいまでいきたいです」
【小学4年生】
「ラリーが続くところが楽しいです」
「ボレーをもうちょっと決まるように頑張っています」
長崎市テニス協会は、一緒に楽しく練習する仲間を募集しています。
【みんなで】
「テニス大好き!頑張るぞー」
