鈴木史朗長崎市長が年内最後の定例記者会見を開き、今年1年を振り返りました。
去年4月に市長に就任してから、初めて1年を通して公務に当たった鈴木市長。福山雅治さんが皇帝役を務め、大きな話題を呼んだランタンフェスティバルや10月に開業した長崎スタジアムシティ、今月、長崎市が日本新三大夜景に再び選ばれたことに触れながら、来年以降の交流人口の拡大に期待を寄せました。
鈴木長崎市長:
「新たな長崎の魅力が加わって、そして伝統的な長崎の魅力と新旧の融合によって新たな価値が加わって、それがより全国に発信されて、認知がさらに高まったとそういう年になったと思います」
来年被爆80年を迎えることについては…
鈴木市長:
「被爆80周年の記念事業として平和の発信を行うこと、あるいは被爆の実相などを継承を行うということ、こういったことを目的としてイベントなどを積極的に行う」
被爆80年の節目となる平和祈念式典についても次の世代としての決意や世界に向けての平和への呼びかけを改めて行っていきたいと決意を語りました。