忘新年会シーズンを前に、長崎市消防局が飲食店での火災予防を目的とした立ち入り検査を実施しています。
16日は長崎市北消防署の署員7人が住吉町とその周辺の飲食店約160店舗を回り厨房のコンロやダクトの清掃状況、店の人が消火器を正しく使えるかなどを確認しました。
五島うどんつきみ亭:
「すぐ取りやすい所に消火器を置いてますから、いつ(火事が)起きるかわかりませんから、常にそういうのは考えて仕事しております」
長崎市北消防署・黒澤明消防司令:
「調理中にその場を離れたりコンロ周りに燃えやすいものを置いていたりとか、そういうことが原因になる火災が多く発生しているのでそういった面を重点的に注意喚起と指導をさせていただいております」
長崎市消防局管内では今年4件の飲食店火災が発生していて、従業員の男性1人がやけどを負うけがをしています。立ち入り検査は31日までの予定です。