長崎市議会が議員のハラスメントを防止する指針をまとめたことを受け、市の職員への「パワハラ」を指摘された梅本圭介市議が改めて「パワハラではない」と否定しました。
梅本圭介長崎市議(56):
「私はパワハラはやっておりません。議長も地方議会の二元代表制の意味を理解していないでしょうか」
鈴木市長は9月の市議会の一般質問で、梅本圭介議員(56)が職員に対するパワハラにあたる言動を行ったとして、市議会に防止策を求めていました。
これに対して20日、岩永議長が議員のハラスメント防止に向けた研修の実施などを盛り込んだ指針を報告しました。
梅本市議は「市長名指しの質問は市長が答えれば済むこと」「質問に逃げて、職員の後ろに隠れた」などとして、自らの正当性を主張しました。また、今月15日に鈴木市長が示した長崎市民総合プールを隣接する市営陸上競技場に移設する方針についても・・・
梅本圭介長崎市議:
「これこそ、長崎市民、平和を希求する日本国民に対するパワハラです。暴君行為であります」
梅本市議は指針に盛り込まれている研修については受けるとしています。