長崎市から市議会での言動がハラスメントに該当すると指摘されている梅本けいすけ市議が会見を開き、「自身の言動はハラスメントに当たらない」と市を批判しました。
午後1時から始まった記者会見。ながさき次世代の党の梅本けいすけ議員(56)は穏やかな「声」で記者の質問に対応します。
梅本けいすけ市議(56):
「私が誹謗中傷したのだったらそれは私にも非があると思います。ただ私はそういうことはやっていません。質問を淡々とやったというふうに私はとっています。(長崎市はハラスメントに該当するとしていますが自身としてはこれはハラスメントではないということでいいのですか)はい」
10日(火)に開かれた9月定例会、梅本市議の一般質問の様子です。
梅本けいすけ市議:
「ここは市長、市長がご答弁くださいあんたねあなたはですね。公約まで掲げている市長が答弁してください動議・・・暫時休憩ちゃんとね答弁しなさい」
梅本市議の言動を巡る問題について、先週、鈴木市長が市議会で不適切な発言をし、職員を萎縮させたなどとして検証と再発防止策を市議会議長に申し入れました。
鈴木市長:
「大声でいわゆる恫喝、名前を連呼する。限度を越している部分があるというふうに考えています。職員を守るためにも必要な申し入れをさせていただいた」
これについて梅本市議は「鈴木市長に議場で何度も答弁を求めても答えない。回答を職員にさせた結果、職員が恐怖と精神的苦痛を感じたのではないか」と話し、市長を批判しました。
一方で「自身が1期目の議員で、未熟な部分もあるとして質問を考えていきたい」とも述べました。