保健医療制度や政策に関する世界最大規模の国際会議が今週、日本で初めて長崎市で始まりました。
昨夜、会場の出島メッセ長崎では世界各国からやって来た出席者をもてなすウェルカムレセプションが開かれました。
保健医療制度の世界最大の学会組織「ヘルスシステムズグローバル」が、2年に一度、世界各国で開く「保健システムリサーチグローバルシンポジウム」=HSR。
感染症などの保健医療分野で最も権威のある国際会議で、日本では初開催です。
長崎大学がホストを務め、世界112カ国の大学や国際機関などの専門家ら約1500人が保健医療制度や政策について議論を交わします。
19日夜、開かれたのはウェルカムレセプション。会場には長崎名物の皿うどんや、寿司職人がその場で握ったゆうこうシマアジとゆうこう真鯛の寿司などが用意され、出席者は長崎らしさあふれるおもてなしを受けました。
参加者:
「とてもおいしい!素晴らしい料理だ(2人目のリアクションまで)」
長崎国際観光コンベンション協会・今井秀一事業本部長:
「長崎をいいイメージで帰ってほしいですし、そのために食べ物であったり、見るところであったり学会本体もそうですけど、またプライベートでお越しいただけるようなそういうふうに思っていただけるとありがたいです」
HSRは22日まで開かれます。