鹿児島県出水市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受けて県が今後の対応を話し合いました。浦副知事や各部局長らが出席し、今後の対応を協議しました。
鹿児島県出水市の養鶏場では、高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルスが検出され、12万羽のニワトリが殺処分されました。国内の養鶏場での感染の確認は今季10例目で、九州では初めてです。
県食品安全・消費生活課・立石寿裕課長:
「(感染した鳥の)鶏肉や鶏卵を食べても鳥インフルエンザが人に感染することはありませんので、安心していただければ」
県は県内121カ所全ての養鶏場で消石灰による緊急消毒を実施しました。現在までに異常は報告されていません。