6年間で約2200万円を横領していました。県教委は県立国見高校の女性職員を懲戒免職処分としました。
免職処分となったのは、県立国見高校の会計年度任用職員の47歳の女性です。
女性は2018年5月から今年7月まで、6年以上にわたって修学旅行積立金や
サッカー部の寄宿舎の寮費などを管理する口座から約2200万円を不正に出金し、そのうち約470万円を着服していました。
県教委の調べに対して、女性は理由について「生活苦」と説明し「たくさんの人に迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした」と話しているということです。横領した約2200万円は10月18日までに全額返還されています。
県教委は職員を管理・監督する立場にあった校長ら4人を2ヶ月の減給処分としました。