SSK佐世保重工業で7年ぶりの「工場見学会」が開かれました。
これは第5ドックでの注排水の様子です。ドックの大きさや注水時の迫力を体感出来ます。
見学会は、造船所の事業内容や技術などを市民に知ってもらおうとコロナ禍などを挟み、7年ぶりに開かれました。県の内外から約3千人が参加し、真っ赤に焼けた鉄を打つ「鍛造」の技術「インゴット」などを見学しました。
体験コーナーでは、溶接の様子を見たり、滑車を使い90キロの重り上げにチャレンジしたりして楽しみました。
女の子:
「ちょっと重かった。何か楽しかった」
男の子:
「重いのが軽くなりました。楽しかったです!」
兵庫県から来た男性:
「工場の中が見られると思わなかったのでものすごく良かったです。またあれば来たいです」
佐世保重工業は1946年、昭和21年に造船所としてスタートしました。現在は艦船の修理や点検、エンジンの部品造りなどを行っています。