働きながら観光も出来る「ワーケーション」で長崎を訪れた県外の企業が学生向けの「ワンデーインターン」を開きました。
長崎市出島町のコワーキングスペース「CO‐DEJIMA」で開かれたのは東京に本社を置く、ITインフラ企業「アイエスエフネット」のワンデーインターン。長崎大学の情報データ科学部や教育学部の学生5人が参加しました。
県はコロナ禍の2020年から、県の関係人口の創出を目的に、県外の企業に対し、働きながら観光を楽しめるワーク「仕事」とバケーション「観光」を組み合わせた「ワーケーション」の誘致に力を入れています。
今回、リモートでも仕事ができ、ワーケーション制度のある「アイエスエフネット」の社員8人が長崎を訪れ、IT分野に関心のある学生たちに、システム開発や、ネットワーク空間の脅威などを教えました。
参加した学生:
「新しいことを知ることが出来て知識がついて良かった」
参加した学生:
「実際に働いてみてワーケーションの制度があったら、自分も使ってみたいと思うし、(いろんな働き方ができる)ハイブリッド型と仰っていたので、それも自分の働き方にすごく合っていると思った」
アイエスエフネット戦略広報部・松岡里佳課長:
「企業や学生にアイエスエフのことをよく知ってもらって、こういった会社で働きたいなと思ってもらえるように出来れば幸いです」
県は今後、様々な業種の企業をワーケーションで誘致したいとしています。