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2024/10/28(月) 19:16

知事の政治資金問題めぐり2回目の集中審査

  • #社会
  • #行政

大石知事の政治資金問題をめぐり、県議会総務委員会が2回目の集中審査を開きました。

医療法人からの寄付を受け取った自民党支部の会計担当者などが議会に証言しました。

集中審査は、2022年の知事選期間中、9つの医療法人からの寄付286万円が自民党支部と自民党の江真奈美県議の後援会を介し、知事の後援会に流れた「迂回献金疑惑」の真相を究明するものです。

28日は、自民党長崎市第8支部と江県議の後援会双方で会計を務める責任者らが参考人として出席ました。

自民党・吉村洋県議:
「どうして長崎市第8支部に入ってきたのか」

自民党長崎市第8支部・会計責任者:
「(知事選の)遊説から戻られた県議がコンサルタントに言われまして、打ち合わせを始められたんですね。打ち合わせを始められた時に漏れ聞こえてきた中に『県議にしか頼めないんですよ』『分裂選挙のため自民党県連の口座が使えないんですよ』というのが漏れ聞こえてきました。
2人の打ち合わせが終わった時に私が呼ばれて、支部に入ってくる寄付を県議の後援会に移し、それから大石知事の方の後援会の方に移していただけないかというふうなことをコンサルタントに指示を細かくされました。
(大石後援会への)寄付だと私は認識しておりました。なので、『寄付をありがとうございます』ということでお礼状を第8支部で作成してお送りをしています」

また、医療法人に寄付を依頼した県医師会の森崎正幸会長は、迂回献金の意図はなかったと主張しました。

県医師会・森崎正幸会長:
「これまでも議員に私共は支部に(寄付金を)入れてますし、後援会にも入れてます。その先のお金の流れは一切関係ありません。我々には。要は支部、後援会までのお金集めが我々の仕事だと思ってやっております」

誰からの指示だったかについては「選対本部からの指示があったことは認識してるが、それが誰の指示だったか分からない」としました。

大石知事:
「指示があったというお話がある一方で、当該の方にお話を聞いたところそれについては食い違ってしまっているという状況もございます。そういったところを踏まえて解明するに至っていないことが現状だと思っています」

集中審査は29日と30日も行われ、30日は知事を刑事告発している後援会の元監査人が参考人として証言します。

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