27日(日)投開票の衆院選の期日前投票で23日、投票用紙を二重交付するミスがありました。
県の選管によりますと二重交付は午後2時すぎ、佐世保市宮地区コミュニティーセンターの期日前投票所で、午前に投票を済ませた有権者が、再度、家族と共に投票所を訪れ、「投票所入場券を忘れた」と申し出た際に起きました。
担当者が、宣誓書に書かれた氏名や住所を受付のシステムに入力した際、「本人投票済み」と表示されましたが、これを見落とし、誤って小選挙区の投票用紙を交付しました。
その後、比例代表選挙の受付後に、別の担当者が気づき、既に交付した比例代表と国民審査の投票用紙を返却させました。この二重投票は他の投票と同様に開票されます。
市の選管は、「あってはならないミス」だとして、市内全ての期日前投票所の従事者に注意喚起を行いました。