長崎市議会9月定例会が始まり、市は総額9億800万円余りの一般会計補正予算案など18の議案を提案しました。
補正予算案では、東山手、南山手地区など脱炭素先行地域内の省エネ化と電力の再エネ化を目指し、民間施設に省エネ設備を導入する費用に4000万円を計上。梅雨の大雨の影響で想定を上回る数のがけ崩れが発生したことから、宅地のがけ災害対策費に2200万円を盛り込みました。
このほか6月に橘湾で発生した赤潮被害の対策費については県と協議中で会期中に追加提案する予定です。
会期は20日(金)までの19日間で、一般質問は5日(木)からの4日間です。