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2024/8/14(水) 19:44

【甲子園】『欲を出さず貪欲に』長崎代表・創成館、あす2回戦大社(島根)と対戦 勝利のカギは初戦不調の4番上田

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夏の甲子園、長崎代表・創成館はあす2回戦に挑みます。勝利のカギを握るは、大舞台の初戦で1回戦で苦しんだ4番バッターです。

きのう、甲子園球場近くのグラウンドで汗を流した長崎代表・創成館の選手たち。北北海道代表の白樺学園との1回戦では、拮抗した投手戦の中1点を守り切り、2年連続の初戦突破。続く2回戦の相手は島根代表・大社。今年の選抜準優勝校・報徳学園を倒して勝ち上がってきた勢いのあるチームです。

 注目は、大社のエース馬庭優太。報徳打線から凡打の山を築き、1失点完投のピッチングを見せたサウスポー。その対策として、登録メンバーの左投手がバッティングピッチャーに。相手エースをイメージしながら、バットを振り込みました。左対策で中に入ってくるボールを打ちます。

 【向段泰一郎主将】
「(大社は)本当に強いチーム。自分たちの方が絶対に弱いチャレンジャーという気持ちを持ってやることは全力プレー、ただ一つそれだけ。1球1球大事にしてやっていきたい」

 他にも、要注意なのが49の代表校の中で、地方大会最多タイの29盗塁を誇る機動力。特に、1番の藤原は50m5秒8の俊足です。対するキャッチャー・小副川は闘志を燃やします。

【小副川朋也選手】
「絶対刺すって言いたい。(投手の)牽制でスタート切りにくくしてもらって、共同作業で1つアウトが取れたら一番良い」

 そして、2回戦の勝利のカギを握るのは、1回戦で苦い思いをした選手。長崎大会では打率・打点共にチームトップだった4番・上田優吾(0.538・5打点)。ただ1回戦はチャンスで回ってくるも、3打数0安打・2三振でした。

【上田優吾選手】
「空回りしてました。(創成館の初戦までに)ホームランが出てないのを知ってたので狙って。でも、1球目振った瞬間『あ、無理だ』。そこから空回りしてダメな方に行っちゃいました」

 期待される身長190cmの主砲は、『チームのために』打席に立ちます。

【上田優吾選手】
「ヒットを求めないでデッドボールでもファーボールでもいいので、(塁に)出たい。高校生らしく泥臭く、勝利に貪欲になってやっていきたい」

欲を捨てて、貪欲に。創成館の目標は、去年のベスト16を超え。去年は2回戦から登場で、1勝してベスト16。これまでに甲子園での夏2勝の経験はありません。あすは歴史を塗り替える試合になることを願うばかり。

あすは、第4試合・午後3時45分、試合開始予定です。

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