自民党県連は来年夏の参議院選挙の公認候補を選ぶ党員投票の実施の可否について引き続き議論することを確認しました。
次期参院選長崎選挙区の自民党候補の選定をめぐっては、現職の古賀友一郎氏(56)と県議の山下博史氏(49)の2人が公認を争う形となっています。
県連は6月、党員投票で候補を一本化する方針を決めましたが、党本部から慎重に検討するよう助言を受け、28日(日)、選挙対策委員会を開きました。選対委では、党員投票のメリットやデメリットを議論しましたが、投票を実施するかどうかの判断は、次回以降に持ち越しとなりました。
自民党県連・加藤竜祥選対委員長:
「党員投票もあるし、1人にする場合もあるし、2人にする場合もあるのでしょうけれども、まだこれから議論が必要なんだろうと。一人に無理やり選んで禍根が残るよりも、無理にそんな選ぶ必要はないよという言質も(党本部から)頂いておりますので、しっかりと色んな可能性を考えながら皆様方に議論していただきたい」
9月の自民党総裁選以降、再び選対委員会を開く予定です。