カフェ感覚で進路の相談ができる「進路カフェ」が県庁で開かれました。
県内の中高生を対象に県専修学校各種学校連合会が初めて開き、連合会の予約フォームから予約した生徒約10人が訪れました。
席に座り、机の上のメニューに書かれた6種類の無料の飲み物から一つを選び、県内の専門学校12校の中から興味のある学校を「注文」すると、飲み物と専門学校の担当者が来て、進路や将来のことを相談できます。
こころ医療福祉専門学校・小野格副校長:
「ひざを突き合わせてカフェスタイルで、ゆっくりしてお話をできる時間を設けられればなという企画です。資格を取るという意味では、専門学校に進学するというのは進路選択の1個としてメリットがすごくあるものだというふうに思っていますので、そういった進路も考えてみてはどうかなという思いでいます」
県内の高校の卒業生の約2割が専門学校に進学しています。
高校3年生:
「今、調理の話を聞いたんですけど、同じジャンルでもいろんな道があるからちゃんとよく考えたいなと思った」
専門学校の卒業生の約7割は県内に就職しています。この「進路カフェ」は夏休み明けの9月4日(水)に大村市の「coto」、翌5日(木)に佐世保市の「JAM COFFEE」でも開かれます。