県内は降り続いた雨が上がり日中は青空ものぞきました。
気温も上がり、長崎市で今年最高の31.5℃の真夏日となるなど5地点で今年最高を記録しました。熱中症で4人を搬送。3日も暑くなる見込みで今年初の熱中症警戒アラートが発表されました。
2日の最高気温は、長崎市南山手町で31.5℃、脇岬で30.8℃など、18の観測地点のうち5地点で今年最高となりました。
また島原で32.9℃、佐世保で31℃など9地点で30℃以上の真夏日となりました。外では日傘を差す人や小型の扇風機を持ち歩く人が多く見られました。
県消防保安室などによりますと、1日夜から2日にかけて熱中症で4人が救急搬送されました。1人は室内で発症し中等症、3人は屋外での作業中に発症し軽症です。
環境省と気象庁は3日も熱中症の危険性が極めて高い気象状況が予測されるとして県内に今年初めての熱中症警戒アラートを出し、予防を呼び掛けています。