「長崎市新三重漁協」で6月、新鮮な「活ヤリイカ」の販売が始まりました。
その販売方法は、新三重漁協初の試み。直径5メートルの大きな水槽で、きっと子どもたち大喜びです。
業者や一般の人への魚介類の販売や養殖業を手掛ける「長崎市新三重漁業協同組合」の活魚センターで6月、「活ヤリイカ」の販売が始まりました。高さ70センチ、直径5メートル、容量13.7トンで、冷却機能や、ろ過システムを完備する新三重漁協自慢の「大型円形水槽」で泳ぐ100匹ほどのイカ。わずか数センチの近さで見ることが出来ます。
新三重漁協では長崎の生きたヤリイカをより身近に感じてほしいと、今回初めて大型水槽をイカ専用の水槽として活用することにしました。今まで以上に近い距離で、ヤリイカを見て購入することが出来ます。自分で好きなサイズのヤリイカを選ぶことができ、その場で締めてもらいます。100グラム432円で販売していて、牛島アナウンサーが選んだ2匹のヤリイカは約800円でした。
長崎市新三重漁業協同組合・林直人さん:
「生きたイカをなかなか購入できるっていうのが長崎市内では珍しいかなと思います」
長崎市新三重漁業協同組合・松岡択弥さん:
「今までお客さんに業者さんは(ヤリイカの)販売機会が多かったんですけど、一般の方に向けてっていう発信をあまりしてこなかったので、ここにヤリイカがいることを知らない方の方が多いと思うので、これから来ていただいたお客さんがどういうふうな反応をして楽しんでいただけるか楽しみにしていますね」
「活ヤリイカ」の販売は8月末ごろまで。長崎市新三重漁業協同組合活魚センター内で購入できます。