長崎市の浜屋百貨店で「大九州展」が始まりました。
九州・沖縄8県のおいしいものが勢ぞろいです。
長崎市の浜屋百貨店で21日に始まった「大九州展」。福岡、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄、長崎から集まった52店舗の選りすぐりのグルメを堪能できます。
市内からの客:
Q.何を楽しみに?
「甘いものが好きだから必ず来ますね。梅ヶ枝餅を食べたいなと思って」
初出展は21店舗、また25店舗が実演販売していて、博多名物の「とりかわ」や大分県日田名物の「日田焼きそば」など出来立て作り立てを味わえます。
まずはお隣の佐賀県。初出店の創業70年「森うなぎ屋」は、日頃店頭に足を運んでくれる長崎のお客さんへ愛を込めて、今回、限定で炭火でじっくりと焼き上げた自慢の国産ウナギをお弁当にしました。
森うなぎ屋・森三喜男さん:
「平日でも長崎・佐世保ナンバーの方が毎日のように見られるので、私もそうやって恩返しをしたいと思ってですね。ゆっくり食べてほしいな味わってほしいなと思ってます」
牛島ひかりアナウンサー:
「実がふわふわですね。甘いタレとご飯が絡み合って、その上にふわふわしたウナギ…これはたまりません」
お次は大分県、30食限定の寿司割烹「おおむろ」のぜいたくな「うにづくし丼」は要チェックです。
寿司割烹おおむろ・大室一己代表:
「うちの商品は『うに飯』がおすすめなんですけど、これは今回、下のご飯が『うに飯』なので、これをウニと一緒に食べていただいたらもう言うことない。ウニ好きな人は。オールウニです」
牛島アナ:
「『うにづくし丼』のミニサイズいただきます。上に乗っかっているウニが美しいんですよ…。濃厚です。ウニの旨味が何ていうんでしょう、ミルキーに感じますね。トロンとしてます。下のご飯も『うに飯』なので、口中にウニが広がっています。おいしいですし、何よりぜいたくすぎますよね」続いては、鹿児島県!島職人工房奄美は純生黒糖を使ったわらびもちを実演販売です。
島職人工房奄美:
「うちの黒糖は純黒糖と言って、ザラメとか水あめとか一切使っていない純粋な黒糖なんですよ。それを使ってわらびもちの中に入れています。最初はちょっと歯ごたえあるんですけど、口の中でとろけるようなわらびもちです」
牛島アナ:
「口の中ですぐ溶けていきます。トローンと食感に黒糖のやわらかい甘さが相まってもう1個食べたい…。おいしい」
最後に、沖縄県の「さんるーむスイーツ」では、紅芋を練りこんだふわふわ生地のシフォンケーキに、紅芋のあんこのペーストがたっぷり。中にはさっぱりとした生クリームが入っています。
牛島アナ:
「クリームずっしり!上の紅芋のあんこ、これがまたお芋の味濃厚で、生地にも紅芋の風味が残っているので、ずっとおいしいです。たまりませんね」
お肉や海鮮、甘いものまで九州・沖縄のおいしいものが勢ぞろい!「第2回大九州展」は、21日から30日(日)までの10日間開催されます。