開催まであと100日です。長崎で初めて開かれる「シニア世代」のスポーツの全国大会「日本スポーツマスターズ2024長崎大会」の100日前イベントが開かれました。
今年9月から10月にかけて長崎で初開催される「日本スポーツマスターズ2024長崎大会」。開会式が行われる9月27日まで100日前となり、大会をPRするイベントが県庁1階エントランスホールで開かれました。
会場に駆けつけた純心幼稚園の園児たちがダンスでオープニングを華やかに飾りました。大石知事や大会アンバサダーの髙田明さん(75)、水泳競技の役員を務めるバルセロナオリンピック競泳金メダリストの岩崎恭子さん(45)のトークショーもあり、3人は大会やスポーツの魅力について語りました。
日本水泳連盟生涯スポーツ環境委員会委員長・岩崎恭子さん(45):
「(スポーツを通して)たくさんの仲間が出来たんですよ。やっぱりそれは本当に財産で、長崎出身の同級生で中尾美樹ちゃん、2000年のシドニーオリンピックでメダルを獲得された美樹ちゃんとも本当によく連絡をとったりとか、結婚式にも長崎に来させていただいたりとか、そういった縁を繋いでくれるのがスポーツだなというふうに思っています。毎年マスターズ(選手)の皆さんにはとっても元気を頂くんですよね。パワフルで。長崎の皆さん、どうぞ応援よろしくお願いします」
大石知事と髙田さんがテレビショッピング風に大会を全力でPRするユニークなPR動画やそのメイキング映像なども上映され、会場は盛り上がりをみせました。
「日本スポーツマスターズ2024長崎大会」の開会式(前夜祭)は、9月27日(金)。その前後に長崎市や佐世保市など県内10の市や町にまたがる26の会場で、水泳やサッカー、ソフトボール、ゴルフなど13の競技が行われます。期間中は、選手や監督、大会関係者を含め、約1万人の参加が見込まれています。