長崎県営野球場・ビッグNスタジアムで、夏の高校野球の前哨戦・NHK杯長崎県大会の準決勝2試合が行われました。
準決勝第1試合は、秋と春の県大会王者・長崎日大に九州文化学園が挑みました。7回まで両チーム拮抗した投手戦を展開するも、8回裏に長崎日大が4番平田(2年)のタイムリーを含む打者一巡の猛攻で、5得点。投げてはエース・西尾(3年)が完封勝利で決勝進出を決めました。
準決勝第2試合は、秋と春の県大会準優勝・海星と去年夏の覇者・創成館の対戦。海星が3-1と2点リードで9回裏に入るも、土壇場で創成館が追い上げ、同点。延長タイブレークへ。しかし、海星は10回表に2得点。その裏、海星の2年生投手・陣内がきっちりと無失点でおさえ、海星が決勝進出を決めました。
NHK杯長崎県大会決勝は、9日(日)午後1時〜、同じくビッグNスタジアム。秋・春の県大会と同カード、長崎日大対海星です。