県高総体はラグビーの準決勝が行われました。
去年の県4冠・長崎南山と、去年のリベンジに燃える長崎北陽台。どちらも高校日本代表候補を擁する強豪同士の準決勝第一試合。
先制トライは前半6分、青のジャージー北陽台でした。スクラムからキャプテンでナンバー8の下田が持ち出してトライ。スタンドオフ田崎果がコンバージョンキックも成功します。
その後、北陽台は10分にプロップ田中、15分には日本代表候補ロック田崎凛太郎、20分にも再び田崎凛太郎、22分と27分には2年生ウイング白丸と前半だけで6トライ・5ゴールを決め、40対0で折り返します。
北陽台は後半2分にもフランカー尾崎、キャプテン・ナンバー8の下田、フッカー園田、26分には途中出場の多喜田、試合終了間際にはセンターで日本代表候補中田と5本のトライとゴールを成功させ、着実に点数を積み重ねた北陽台が75対0で去年の高総体王者長崎南山に勝ちリベンジを果たしました。
長崎南山・池田太陽主将:
「準備してきたことが何も出来なくて戦うメンタルの部分で負けていたかなと思います。チームの目標としては去年のチームを超えるということなのでしっかり準備していきます」
長崎北陽台・下田秩主将:
「去年の高総体で南山に負けてしまってその悔しさがあって勝って良かった。花園で全国優勝目指しているので高総体の1週間後にある九州大会で九州ナンバー1になることを目指している」