ひとり親世帯を支援しようと諫早市の自動車リサイクル業「𠮷川金属商事」が長崎県母子寡婦福祉連合会に100万円を寄付しました。
長崎リパーツ𠮷川金属商事は、未来を担う子どもたちを支援しようと、子どもが高校に入学するひとり親世帯に返還不要の奨学金を給付する「ひとり親家庭支援高校入学お祝い金制度」を2021年に創設しました。
26日(日)、制度の窓口となる「長崎県母子寡婦福祉連合会」に100万円を寄付しました。
寄付は制度を創設した2021年に続き2回目です。今後4年間、毎年5世帯に1世帯当たり5万円を給付します。応募資格は県母子寡婦福祉連合会に加盟する団体の会員のうち世帯1人当たりの年収の平均額が80万円未満のひとり親世帯です。
𠮷川金属商事・𠮷川忠宏専務:
「生活に困っていて本当にこの寄付で助かりましたというお手紙を多数頂戴しています。そのような子どもたちが社会に出て社会のためにいろんな貢献をしていただければなと思っています」
𠮷川金属商事は、この奨学金制度を「SDGs」の一環と位置づけていて、今後も継続して取り組んでいきたいとしています。