長崎市内の小学2年生から6年生まで22人が所属する学童軟式野球チーム「桜町ボーイズ」。
桜町小学校の前身である勝山小学校時代に課外活動として始まり、現在はクラブチームとして活動しています。練習は週に4日、水曜日と金曜日が桜町小学校で午後4時から2時間半、土日は長崎東公園で午前9時から午後4時まで汗を流しています。
おととし、夏の高校野球長崎大会で優勝し、甲子園でベスト16進出を果たした海星高校の当時のキャプテン、柿本彩人選手を始め、セカンド伊藤優佑選手も桜町ボーイズ出身です。
伊良林小6年のキャプテン・川上太一くん。今は右ひじをけがしていていつものような全力プレーは出来ませんが、夏には試合にも復帰する予定です。
チーム1の打撃力を誇り、四番を務めるのは伊良林小6年の中村勇太くん。力強いバッティングでチームを勝利に導きます。
現在の桜町ボーイズの課題は守備力。6月の県大会優勝、そして夏に行われる九州大会出場を目指して、試合で接戦になった時に守備からリズムをつくれるよう練習に励んでいます。
エースで副キャプテンの桜町小6年・西昊真くんはコントロール抜群!キレのあるボールで相手打線を封じます。
西くんのお兄さんは2年前、桜町ボーイズで県大会を制覇しました。新しい仲間も続々と加わり、練習も活気にあふれています。
3月にチームに入り、早くもチームの中心メンバーとして活躍する期待の新人、山里小5年の大谷真之祐くんと、長大附属小5年の松尾恵仁朗くん。
桜町ボーイズは一緒に活動する元気な仲間を募集しています。対象は、小学生の男女です。現在、女子はいませんが去年のキャプテンは女子が務めていました。低学年も、お兄さんたちの隣でテニスボールの快音を響かせています。