たばこの火の不始末から火災が起きた可能性も。諫早市で2階建ての倉庫が焼けました。
15日朝6時15分ごろ、諫早市平山町で火元の住宅の住人から「パチパチと音がする。炎が見える」と119番通報がありました。消防車7台が出動し、火は約1時間45分後の午前8時に消し止められましたが、木造平屋建ての母屋と2階建ての木造の倉庫がつながる建物の倉庫部分が焼けました。
小栁亮雄記者:
「火が出た建物の柱が真っ黒に焦げてしまっています」
家は80代の母親と50代の息子の2人暮らしで、出火当時、2人は母屋にいて、火事に気付いて逃げて無事でした。諫早署によりますと50代の息子は普段、倉庫の2階で寝泊りしていて「出火前、たばこを吸っていた」と話していることからたばこの火の不始末が出火原因の可能性もあるとみて詳しく調べています。