13日、ラグビーリーグワン ディビジョン1の試合が長崎で初めて開催されます。スター軍団が長崎で前日練習をしました。
大嶋真由子アナウンサー:
「夢のような光景です。世界のラグビートップ選手がここ柿泊で練習しています」
午前、13日の会場となるベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場の芝の感触を確かめたのは、トヨタヴェルブリッツ。日本代表キャプテン姫野和樹選手やラグビー王国ニュージーランド代表のスタンド・オフ(SO)ボーデン・バレット選手、スクラムハーフ(SH)アーロン・スミス選手らを擁するスター軍団です。
約1時間、ウォーミングアップや、13日の試合に向けた戦術を確認しました。
SHアーロン・スミス選手:
「長崎は非常に美しい街、美しいフィールドという印象で、ここに上がってくるまでに坂や海が見えた。あすはたくさんのファンの皆さんがスタジアムにかけつけてくれるのを楽しみにしている」
SOボーデン・バレット選手:
「あすはトヨタヴェルブリッツのプレーを見せたい。我々の気持ち、ハードワーク、プレーを楽しんでいる姿を、美しい長崎の街でファンの皆さんにお見せしたい」
姫野和樹選手:
「実際会場に来てラグビーの生の音、声を聞くと、良いスポーツだと感じてもらえると思う。足を運んでいただいてラグビーを生で見ていただければ。『ジャッカル』したい」
また、午後は今回のホストチーム、三菱重工相模原ダイナボアーズに、知事が県産のイチゴを贈り激励しました。高校時代、このグラウンドでラグビーをしていたという知事は「ここでリーグワンの試合が見られることは夢のようだ」と話しました。
今回の試合は三菱重工相模原の母体企業の発祥の地が長崎という縁で実現しました。キャプテン岩村昂太選手(SH)や元ニュージーランド代表のジャクソン・ヘモポ選手(ナンバー8)を中心にした「泥臭いプレー」が持ち味のチームです。
岩村昂太主将:
「チームは調子がいいのでシーズン通して成長できていて今週もすごくいい準備ができたので調子はいいと思う」
グレン・ディレーニーHC:
「三菱重工にとって長崎は大切な場所なので自分たちの実家のようなところに立てるのが本当にうれしい」
NTTジャパンラグビーリーグワンディビジョン1第13節、三菱重工相模原ダイナボアーズ対トヨタヴェルブリッツは、13日午後2時半キックオフ。チケットはS席は完売、A席と芝生席はインターネットや当日会場で購入できます。駐車場に限りがあるため、13日は長崎駅から臨時シャトルバスが運行します。