12月23日開幕の全国ジュニアラグビー大会に出場する県選抜の中学生チームを紹介します。「走り勝つラグビー」で優勝を目指します。
第29回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会。12人制のラグビーで、県内各地のラグビースクールや中学から選抜された26人の中学生チームが長崎県代表として出場します。
今年の県代表チームのプレースタイルの特徴は、バックスの機動力を生かした「走り勝つラグビー」。試合でキツくなったとき、より力を発揮できるようにと、泥臭く練習に励んできました。
フォワードのキーマンとなるのは、長崎ラグビースクール・小江原中3年の北川虎之介選手。
【北川虎之介選手】「1日6回くらいに分けて(ご飯を)食べてます」
中学入学時は、60キロだった体重がおよそ3年間で30キロ増加。鍛え上げた当たり負けしない体で、活躍を誓います。
【北川虎之介選手】「自分の体を生かして少しでも多くゲインして、優勝したい」
バックス1の推進力を誇る、諫早ラグビースクール・小野中3年の山下綾選手。
綾選手の兄・蓮さんは、長崎南山高校の3年生で、キャプテンとして3年ぶりの花園出場にチームを導きました。兄弟それぞれ全国の舞台での活躍に注目が集まります。
【山下綾選手】「お兄ちゃんと同じように全国で活躍できたらいいな」
長崎県代表の過去最高成績は、準優勝。
今年目指すのは、優勝です。
【小坂拓哉監督「チームとしては日本一を目指すというのは8月に(チームが)始まってから当初の目標それは変わらず一戦一勝していって日本一」