県内で去年11月から続いていたインフルエンザ流行警報が解除されました。
4月1日から7日の1週間、県内69の定点医療機関から県に報告されたインフルエンザ患者は336人で、前の週より460人減り、4週連続で減少しました。
医療機関当たりの平均患者数は4.87人で、警報レベルの終息基準値「10人」を下回り、去年11月以降継続していた流行警報が19週ぶりに解除されました。地区別に見ても警報、注意報レベルを超えた地区はありません。
県環境保健研究センターは、「警報は解除されたが、流行期の目安である定点当たり報告数1人を超えているので、今後も予防に努めてほしい」としています。
また新型コロナの報告患者数は前の週を81人下回る292人で、定点当たりの報告数は4.23人と3週連続で減っています。