県美術館で開催中の「超絶技巧の鉛筆画吉村芳生展」の入場者が1万人を突破しました。
1万人目の入場者となったのは、諫早市鷲崎町から夫婦で訪れた林田稔さん(66)と敏子さん(64)です。特別協賛の佐藤和眼科医院の佐藤桂副院長から記念品として吉村芳生展のグッズセットが贈られました。
「絵画鑑賞」が趣味というお二人。
1万人目の入館者・林田敏子さん(64):
「びっくり。ただびっくりです」
林田稔さん(66):
「根気。緻密さは短い時間であれば誰でもできると思うがこれだけ相当な時間をかけて継続してできることがすごい」
鉛筆による細密描写で現代アート界に衝撃を与え、2013年に63歳で急逝した画家、吉村芳生さんの初期から晩年までの約500点を展示した「超絶技巧の鉛筆画吉村芳生展」は5月12日までです。入場料は一般1200円。小中高生は600円。小学生以下は無料です。