使用する食器は波佐見焼。
食を通して長崎の魅力を伝えます。
県立大学佐世保校に学生向けの新たなカフェがオープンしました。
今月オープンした「UN.CAFE」。
新入生が入学する4月など混雑する時期のみ開放していた生協食堂の2階を改装し、県立大生専用のカフェとして誕生しました。
一般利用不可朝食440円(税込み)、コーヒー1杯100円(税込み)。
こだわりは料理の提供に使用する「波佐見焼」です。
月額550円で50枚の波佐見焼をレンタルできるシェアリングサービス「KIGAE(キガエ)」を利用しています。
大学3年生(熊本県出身):
「波佐見焼を知っていた?」
「僕は知らなかったです。食堂だけどお店に来た感じがして豪華に感じます」
大学4年生(長崎市出身):
「元々もおいしかったけどさらに食器でおいしそうに見えるのでうれしいです」
佐世保校に通う学生の約6割は県外の出身。
「長崎を知る機会になれば」という思いが込められています。
長崎県立大学佐世保校生協・松尾尚子さん(56):
「(学生から)『えっ?波佐見焼?』と私たちの中では有名だと思っていたが知らない学生もいて、せっかく長崎のおしゃれな食器なので知っていただきたいし広めていただきたい」