長崎市の中国駐長崎総領事館で日中の友好を深める観桜会が開かれました。
総領事館主催の観桜会には、張大興(ちょう・だいこう)総領事(59)や大石知事、鈴木長崎市長、地域住民ら約400人が参加しました。
「観桜会」は、札幌や大阪など全国6カ所の中国総領事館の中で唯一長崎だけ実施しています。地域の人たちと花見をしながら日中友好を深めようと2013年に始まり、コロナ禍のオンライン開催もあわせ、今年で11回目です。
張大興中国駐長崎総領事(59):
「今後とも日中関係の発展に主導的な役割を長く果たしていきたい」
桜はまだつぼみが多い状態でしたが、参加者は立食形式で歓談し、総領事館が用意したダンスや琴などの演し物も楽しみながら友好を深めていました。