総務省主催の「ふるさとづくり大賞」で大村市の「シュシュ」が内閣総理大臣賞を受賞し、県に報告しました。
「ふるさとづくり大賞」は、全国各地で「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体や個人を表彰するもので、今年度で41回目です。
大村市の「シュシュ」は、農家8人が2000年4月に立ち上げた有限会社で、農業生産・加工・販売を一体的に行う6次産業化の確立や、農業人材の養成など、地域の活性化に大きく貢献したことが評価され、最優秀賞の「内閣総理大臣賞」を初めて受賞しました。
シュシュ・山口成美代表:
「地域を丸ごと売り込むことを、今までも続けてきたし、今後も更なる魅力発信を商品開発を通じて全国に発信していきたい」
県勢は他にも、「波佐見町」が焼物の廃材を再利用する取り組みなどで、「優秀賞」を受賞した他、東彼杵町の「東彼杵ひとこともの公社」と平戸市の「安満の里・春日講」が「団体表彰」を受けました。
大石知事は、「長崎から全国最多の4団体が受賞したことは大変誇らしいこと。皆さんの努力の賜物です」と受賞者らを労いました。