自民党は12日、長崎県選出国会議員が集まり、谷川弥一前衆院議員の辞職に伴う4月28日投開票の長崎3区補選に候補者を擁立するかどうかについて話し合いました。古賀会長によると「出す出さない両論ある」ということです。
古賀友一郎県連会長:「無くなる選挙区ですので特殊な選挙区であるという事情を踏まえて先のことも考えていただかないと候補者を発掘することも大変難しい、そのことは党本部に伝えたいと思います」。
現在の長崎3区は区割りの変更に伴い、次の総選挙から新2区と新3区に解体され、党内では両区の候補者が既に決まっています。党本部は補選で当選した場合の次期総選挙での比例転出の確約などの処遇も踏まえ、今月末を目標に候補者擁立の可否を判断するとしています。