旧長崎4区選出の自民党の北村誠吾衆院議員(76)は次期総選挙には出馬せず、後継に山下博史県議(48)を適任とする上申書を党本部に提出したと明らかにしました。
北村議員(76)は2021年の前回選挙で「今期限り」と明言し立候補、8期目の当選を果たしました。
後援会事務所の発表によると、自民党の岸田総裁宛に「次の総選挙には立候補しない」ことと、茂木幹事長宛に後継の新長崎3区支部長には山下博史県議(48)が適任とする上申書を出したということです。
山下県議は「大変ありがたいこと」と前向きに検討していることを明かした一方、5月2日に後援会幹部に集まってもらい、対応を考えるとしています。
自民党県連は5月7日に選挙対策委員会を開く予定で、空席になっている1区の衆院議員候補と合わせ、対応を協議します。