車いすバスケットボール「長崎サンライズ」のキャプテン、小川祥汰さんがおととい(2月3日)、骨肉腫のため亡くなりました。23歳でした。
小川祥汰さんは、2019年に「長崎サンライズ」に入部。去年春から主将を務め、12月の「第43回朝日九州車いすバスケットボール選手権」では、チームを3位に導きました。小川さんは、2018年に骨のがんの一種「骨肉腫」で左足を切断しました。
関係者によりますと去年暮れに体調を崩して、先月下旬から入院し、おととい(3日)、亡くなりました。
【亡くなった小川祥太主将】(去年12月のインタビュー)
「若い選手がすごく多いチームではあるのでその若さを武器にしたバスケットを目指していこうと思う」
チームメイトの永江一徳さん(36)は、「誰よりもバスケットを愛した選手だった。生前ぎりぎりまでキャプテンとして率いてくれた。その遺志を継いで、チームの存続・発展に努めたい」と話しています。ご冥福をお祈りします。