県央バスの運転士が乗務前の呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたとして停職2カ月の懲戒処分を受けました。
県交通局・猪股慎太郎管理部長:
「誠に申し訳ございませんでした」
諫早営業所に勤務する64歳の男性嘱託運転士は19日(金)、乗務前の呼気検査で呼気1リットル当たり0.291ミリ、基準値(0.07ミリ)の4倍以上のアルコールが検出され、乗務停止となっていました。
休みだった前日の午後1時から4時にかけて自宅でハイボールを7杯飲んでいました。
2016年9月にも乗務前の呼気検査で基準値以上のアルコールが検出され文書訓告を受けていました。
今回は「ウイスキーの新作が出てつい飲みすぎた」と話しているということです。県央バスは再発防止に努めるとしています。